所沢・川越に拠点を置く、確かな実績を持つ税理士

ご相談内容を伺うと、相続財産の中に地域性によって適用の判断が複雑な土地が含まれていました。
そのままその土地の評価を複雑に当てはめていっても、長年の経験から財産分与後の諍いが起きそうな状況でした。
そこで、当事務所では複雑な評価を受けている土地に対して広大地評価を適用できるように所得者の区分を考慮して評価。
これにより結果的に相続者皆様へ想定よりも多くの財産を遺すことが出来ました。

相続人の数が7人と多く、相続発生時の遺産分割協議にも一抹の不安が募る状況だったBさん。推定相続人の妻と子供（被相続人の孫）を養子にすることによって依頼者側の遺留分を増やすと共に基礎控除額を増やすことが出来ました。

不動産を多く所持していたCさん。このまま放っておくと、相続発生時の遺産分割協議で禍根を遺しそうな恐れがありました。遺言書を用意する方法も考えましたが、なかなか自分が思い通りの形で実施されるか不安です。
そこで生前に相続時精算課税を利用し贈与税を負担した上で殆どの不動産を跡取りに相続しました。被相続人の意思を生きているうちに貫くことが出来たお陰で、相続発生時には、一般的な分割調整金の支払いで分割協議が順調に成立しました。

納税資金の調達が難しく、物納するより方法がなかったDさん。しかし話を聞いてみると、相続した土地はとても複雑な土地。長年の経験から物納の困難が予測されていたため、事前に権利関係の調整や分筆等を行い、順調に物納が実行できました。